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足つぼ療法の歴史

 中国では昔から足つぼ療法があり、鍼や灸などの療法がまだ確立していない頃から普及していた民間療法のひとつでした。今から二千年以上も前の書物にもそのことが記されています。
 足底には人体の臓器、器官が反射投影されています。指で持続的にポイントを押していくことにより生理機能が刺激を受けて活性化し、血液循環が良くなり健康回復、健康維持に効果があります。
 ストレスや緊張は心臓血管を締め付けて血流の流れを悪くします。その結果、血液の循環がスムーズにいかなくなります。施術によってストレスや緊張を取り去り、血液が血管の中をスムーズに流れるように促します。また血液が停滞し、足がむくみやすく循環の悪い人は、身体の末端部分に刺激を与えて血液の流れを良くすれば、症状が良くなります。
 血液によって運ばれた老廃物などは、体の一番末端である足先や足底に尿素やカルシウムの結晶など無機質の廃棄物として蓄積されます。手技により揉みほぐしていくことでこの沈殿物を取り除くことができ、腎臓、輸尿管、膀胱、尿道の反射区を揉むことにより排泄機能が高まり、汚れを外に排泄しやすくなります。

 

 全ての病気の75%以上がストレスに関係していると言われます。社会生活、人間関係などから生じるストレスをうまく処理できないと、脳下垂体から副腎にストレス攻撃ホルモンを増産し、防御体勢を取るように指令が行きストレスを取り除こうとしますが、あまりにもストレスを抱えすぎると防御機能がコントロールを失い、病気にかかりやすくなってしまいます。体の機能の改善を目指し、体と心のバランスを取り戻すのです。足つぼを刺激することにより新陳代謝が活発になり、体にたまった老廃物、毒素が排泄されます。
 皆様、知っていますか?「健康の源は足裏から」。自分の健康のためにぜひ1回体験してみてください。

足つぼ療法